ドストエフスキーを読んだと嘘をついた。

だから意見、お貸しします。

珍事件と見るか怪事件と見るか。

 

先日ブラジルで、

 

 

japan.techinsight.jp

 

一般人の感性からすると、理解するのが難しい感情による殺人事件がありました。

 

某お気楽YouTuberへのストーカー行為もそうなんですけど、思い込みって非常に怖いものですよね。

カミュの『異邦人』が分かりやすく描き出しているように、認識が世間とずれていくというのは恐ろしいもので、対象への認識が揺らいだままの行為は、正当性を欠くばかりでなく、自身の気づかないうちに、一般世界からの隔絶を引き起こすじゃないですか。

 

そういった事件はご多分にもれず、1回記事を読むだけでは内容がつかめなくて。「思わず2度見した」じゃないけれど、文章がスッと頭に入ってくるまで何度か読み返してしまう。え、引用した記事1回で分かりました?

 

事件が起きないと、業務が遂行できないので、ある意味事件がないよりかはありがたいんですけど、上述したブラジルの事件のように、説明しづらいものは作業に時間がかかって面倒くさい。一般人の僕でも行動原理がよく分かる簡単な事件だけ起きてほしい。

難解なものは、コナンと相棒の世界だけでいいです。

 

まったく興味のないブランドは最近のWEGOで、読者モデルと一般人の差異がさほど分からず、素人と一線を画したがるカットモデルをdisり、リンク先のFC2コンテンツマーケットに落胆し、賢者モードになるたび、品性のない黒ギャルをリンクから消し後日猛省する、「一般的な」僕は今日発見された遺体に関するニュースも思わず読み直してしまった。

 

www.news24.jp

 

読んでる過程で分かる人は分かったと思うんですけど、これです。

 

いや、あの、なんで冷蔵庫だったのかって話です。

空き家に入れば良かったんじゃないでしょうか。

 

ストレートニュースを編集として扱う時って、続報があるかないかが結構重要で、続報を素早く流せるように、一報目を使うか使わないかの吟味があるんですよ。一報は死体遺棄の側面しかなかったのに急に、大化けしてきました。見逃さなくてよかった。

 

先日のパン工場の事故も狭くて絶対怖いと述べましたが、これも、幅1.5mの高さ2mほどの冷蔵庫で、お世辞にも広いとは言えない。生活してて、怖くなかったんですかね。

 

バイトが中に入って写真撮るくらいの広さしかない冷蔵庫で、どうやって寝てたのだろう。中に入って自分で扉閉めるって絵面的にはちょっと可愛いですよね。

業務用とはいえ、バッグと衣服を置いたら狭いことが予想されるが、日中は何をしていたのだろうか。閉め切りじゃあついだろうし。

 

あ、だから冷蔵庫なのか。空き家に置いてあったのだから電源が入っていたとは思えないんですが。入ってたら入ってたで寒い中で生活してたんですよね。10℃下回ってても、生活できるもんなんですかね。

 

殺害されていたなら、容疑者の報道が大きくなるばかりで、こういった副次的な要因はあまり、重要視されないんですが、生活の実態となぜ冷蔵庫で暮らさなきゃ行けなかったのか、是非とも解明してほしいものです。

 

今はこんな、言い方悪いですけど、若干面白いものを見るような目で見てるじゃないですか。このニュースを。

けど、冷蔵庫に遺体を入れ、事態が明るみに出るまで使い続けた事件があったように、珍事件の様相を呈している今回の冷蔵庫事件も、事実が明らかになるたびに、少しづつ影が立ち込めてくると思うと恐ろしいですよね。

 

暑さを凌ぐ生活をしていたら、寒すぎて。なら、笑えないけど、笑えるじゃないですか。

急に犯人がいて、生活を強いられてて、用がすんだから消されたことが発覚。とか後味悪いですよ。

 

真実を知ることが必ずしも幸せを導くとは限らない。東野圭吾の作品にありがちな終わり方ですけど、ほんとにそうなる可能性をはらんでますよね。

 

認識が正しい行動云々と書きましたが、認識1つで、世界の見方ってすぐ変わるってことが事件が変貌していく過程を見てるとよくわかります。想像できる余地があるってことは、騒げる余白がある分まだ、幸せなことなのかもしれないですね。認識のうちに、自明の真実を突きつけられたら、逃げられないじゃないですか。

 

楽しめる内で実態の認識を止めることもまた、より良く人生を謳歌するための一つの術だと思います。

 

今、パートナーの電話に手を伸ばそうとしているあなたも、気をつけたほうがいいかもしれませんよ。

 

 

では、また。