ドストエフスキーを読んだと嘘をついた。

だから意見、お貸しします。

なんてたって梅雨だ。

 ニュータイプではないが分かる。

もう梅雨が来る。

 

洗濯物は乾かず、靴はビショビショ。ジムのバッヂは足りてるのに髪の毛は言うことを聞かない。室内にいる時ばかり晴れ間がさす。されど恵の雨をたくさんふらせる梅雨が来る。

 

 湿度が高くなって無駄に汗をかく。サウナに服を着て入っているような気持ち悪さ。持ち歩きには不便な傘がいつでも必須。されどアジサイが綺麗な梅雨が来る。

 

ズボンの裾が濡れて落ち葉や砂がつく。濡れた靴にも落ち葉や砂がつく。乾いたと見せかけたベンチに座れば落ち葉や砂がつく。されど、1月からの月日の早さをようやく実感できる梅雨が来る。

 

花嫁さんが綺麗に笑う。つられて花婿も笑顔になる。招待されたお客さんも総じて笑顔。されど悪気のない曇天が真顔に戻してやろうと画策する梅雨が来る。

 

梅雨が来るぞーと警鐘をならそうとしているうちに梅雨が来た。

梅雨前線は本当に動いているんだと20年とちょっとの人生で初めて実感した。

 

出先で思いつき、保存していた下書きの内容を大幅に修正し、どうにか梅雨に一矢報いたい。そんな気持ちで書いている。

 

そんなこんなで、あっという間に関東甲信越も梅雨入り。早い、早すぎる。

 

桜は咲くか咲かぬか焦らしてくれる、が梅雨は一瞬で結果を出す。侘び寂びってのを奴は分かってない。

早さが必要なのは、避妊具の装着までにかかるあの時間だけだ。焦るとリングにゴムが引っかかってクルクルできなくなる。焦らずのんびりしたほうが、結果的には早くなることだってある。

 

梅雨よ。なぜ生き急いだのだ。

 

何事もためがあってゆっくりするくらいがちょうどいい。都合よくスローライフ至上主義を持ち出したい。引っ越し先は断然どうぶつの森。買い物は全部ロハス。コンビニグルメばかり消費するなんてありえない。

1番大切なのは自分の時間軸で生きること。

なんて素晴らしいんだスローライフ

 

こういう価値観を梅雨にも持っていただきたかった。幅広い視点で物事を見据えられる子だと思っていたのに失望した。

なんのために沖縄から東北まで包んでいるのだ。

 

 

しかし、梅雨入りしたと言うことは明ける日が近くもあるということだ。

これはもう夏入りが近いといっても過言ではない。

夏に入って、気づいたら7月が終わって甲子園とともに8月は過ぎ去り、秋になったかと思えば9.10.11月はまとめて過ぎ去り、12月がやってくる。

 

この考えでいくと、梅雨入りとともに僕らには夏と年末が一緒に来た。

つまり、この梅雨を乗り越えたらもう今年が終わるといっても過言ではない。

梅雨はみんなにキャーキャー言われたくて満を持して日本にやって来たのかもしれないが、夏と年末の持つ魅力に勝てるはずがない。

 

だから、全然梅雨入りなんて気にしてません。もう雨降ったって全然気になんないんだから。好きなだけバケツをひっくり返せばいい。痛くもかゆくもない。

だってもう今年は終わりといっても過言ではないからね。もうこっちは雨を気にせず、夏にすることを計画する身だからね。雨を気にせず年明けの予定を考える身だからね。痛くもかゆくもない。

 

 

まぁ、どう考えても過言なんだけど、整合性は、梅雨前線とともに速さで乗り切りたい。

 

年が明けるまで、あと208日。

 

では、また。