ドストエフスキーを読んだと嘘をついた。

だから意見、お貸しします。

エレベーターがただ臭い。

 

働かせてもらっている会社のエレベーターが臭い。とにかく臭い。漫画で表すなら茶色の空気が充満してる感じの臭さ。

 

臭う。ただそれだけのことなんだけど、臭いというものは、あくまで僕にとってはなのかもしれないけれど、騒音や振動よりも気になるもので、意識してしまうと常に鼻下に漂ってくる。

秘孔を突くケンシロウよろしく、鼻腔を的確に突いてくる。

 

息を止めたいのが本音だから、断末魔すらあげられない。

 

 

常に臭いとか、大勢の人が利用するから臭いがついたとか、そう言うことではなく、朝一番の一乗りがキツイ。

 

思うに換気扇が夜間は止まっているから空気が淀んでしまっているっぽい。前日にたまった臭いが滞留している。

原因がはっきりしていて仕方ないことだとしても、朝の6時半過ぎにあの臭いを嗅ぐのは心身ともに辛いものがある。

 

乗ったらわかるワキガの臭いなのだ。

 

森の香りと小鳥のさえずり、川のせせらぎで目を覚ます人もいれば、薄着を羽織っただけの彼女が作った料理の匂いで目を覚ます人もいる土曜日の朝。

 

頭を冴え渡らせる臭いがワキガ。これを格差と言わずになんという。

 

 

一体何をしたというのだ。似たような臭いがするからと、ケバブを食べずに過ごしてきたことへの当てつけか。国民食を拒まれたトルコ人の怒りなのか。オイルレスリングでぎゃふんと言わせてやりたい。

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トルコで伝統の「オイル・レスリング」大会、全身ぬるぬる 写真27枚 国際ニュース:AFPBB Newsより引用

 

 

電車の到着時間の関係で、土曜日の朝はどうしても一番乗りになってしまう。一本後にズラすと始業時刻に間に合わないため、今の時間は変えられない。

後から来る人たちのために空気清浄してると思えばなんか満たされそうだけど、残念ながら満たされるのは肺だけで、非常に苦しい。心じゃなくて肺が。

 

 

よくよく考えると臭い運が他の人よりも圧倒的に悪い気がする。

 

smells badな人たちは大体電車で僕の隣をめがけて座ってくるし、居酒屋では前に並んでる人がよく吐く。

幼馴染は車の中でウ◯コ漏らすし、飲食でバイトしてた時は、ドブと言われる排水部分の清掃をよくしていた。これに関しては単純にじゃんけんの弱さもあるけど。

 

バッグの中でシーブリーズが全部漏れたのも、店員さんにコーヒーかけられたのも、客に明太子つけられたのも、思い返せば全て臭運のせいなのかもしれない。

悲しくなってきた。

 

ただ残念なことに、自分以外の鼻はつけられないから、タイミングの悪さを運の悪さと感じているのかもしれない。他の人もみんな臭いに苦しんでいるのかもしれない。

けど、ホームに立ってたら見知らぬ男にゲロをかけられた人はそういないに決まってる。

 

敏感だからか、意識してしまうからか、自分が周囲よりも不運だと感じてしまうことはないだろうか。これだけは私絶対にツイてない。そんな分野は1人に1つ位はあるはず。

人がしない怪我をよくするとか、水難の相が出てるとか、怒られる時よく矢面に立たされるとか。蚊にダントツで食われるとか。

オカルトなのかもしれないけれど、なんとなく自分はこの運がないと思うものがきっとある。まったく信じてはいないが、星の下にというのは、本当なのかもしれないと感じてしまう時がある。

 

そういうのって、大概同じ分野の話では規模で負けない。

だから他の人の話を聞くのに苦労する。被せたら悪いなと思ってしまうのは僕だけなんでしょうか。

 

臭運の話をしたら、俺も私もと似たような話をかぶせてくるパターンは今後もよくあるに違いない。

ただ、こればっかりは話を膨らませるために話すわけじゃない。毎回、話題提供すると思ったら大間違いだ。

 

たまには不幸自慢をさせておくれ。

 

本心は臭いと同じで隠せない。

 

 

では、また。